しつこい汚れもOK！クリーニングの染み抜き技術

衣服などを長く利用すると、汚れや染みがつきやすくなります。特に、油汚れやコーヒーのシミなどの頑固な汚れは、洗濯してもなかなか落としきれず、手間暇がかかります。しかし、当店では高い染み抜き技術で、このような汚れもきれいに落とします。お客様からのクリーニング依頼が増えているのも、この染み抜き技術のおかげです。

どのようにして頑固な汚れを落とすのでしょうか。染み抜きのメカニズムは３種類存在します。一つ目は、溶かして取る方法です。染みは水に溶けるものと油に溶けるものがあります。水溶性、油性それぞれの処理をしてしみを溶かします。。二つ目は、化学的に反応させてとる方法です。染みは時間の経過とともに酸素と結合して黄ばみとなります。こうなってしまったものは化学的に反応させてとるしかありません。代表的なものは漂白処理です。変化してしまった染みに漂白剤で化学的に反応させて取ります。三つ目は、物理的にこすりだす方法です。炭や泥汚れ等は水にも油にも解けませんし、漂白剤等で化学的に反応のしません。ですので、繊維の滑りを良くする脱墨剤等を使用し、物理的にこすりだすのです。これ以外にも染み抜き方法はありますが、ほとんどの染みはこの３種類で対応できます。

多くのお客様が、懐かしい記憶が詰まった大切な衣服などをお持ちです。しかしながら、使用するうちに変色や汚れができ、その品物が手放すこととなることもありました。当店では、このような品物も丁寧な染み抜き作業により、再びお気に入りの品物となるようお手伝いすることができます。お客様からの信頼度が高いのもそのためです。